2013年10月22日火曜日

グランドサークル14(ナバホブリッジ編)

名残惜しいセドナを離れ、またまたカナーブへ。
行けなかった3人がウェーブに再度挑戦です。

カナーブへの帰り道に、トイレ休憩で寄ったスポット。
ナバホブリッジ。
何気なくよったのに、割と楽しかったです。


何気ないけどすごい風景

足がすくむような高さにかかっている橋。
みんなで下を見てはぞーっとしていました。


恐がりなJさん。一人腰がひけている

橋の上から向かいの崖を見ていると、動かない鳥のオブジェらしきものが・・・


岩で微動だにしないオブジェ

よくよくみると・・・

なんであんなところに・・・剥製か?!
いやいや、本物?!

7人でわいわいしたのがわかったのか、鳥のオブジェは羽ばたきました。
・・・本物だ!

近くにあるお土産物屋さんで聞いたところ、本物のハゲタカとのこと。
飛び立ったところも運良くみれたのですが、見たことがないくらい大きな鳥でした。
砂漠であんな鳥に襲われたら怖いな・・・

楽しい寄り道をして、なんだかほっとするカナーブへ。
ここのキャンプサイトのオーナーが8割は冗談で話すようなおじちゃん。
「帰ってきたよ」
と伝えると、もう大歓迎!

そのときキャンピングカーを運転していたのはMちゃん。
キャンピングカーを先導したり、お会計をしていたのが私。
オーナーのおじちゃんに、

「こんな小さい子がリーダーで、ドライバーも女の子?!」

と大げさに驚いていました。
リアクション大きいな。

ここで1ヶ月くらい生活したかった・・・


ウェーブの抽選に挑戦したり、ちょっとのんびりしたり・・・
最後の旅の思い出を作ることができました。
残念ながら3人はウェーブに行くことができなかったのですが、それ以上に楽しい毎日が送れたからいいかな?と笑ってました。


トイレとシャワー。快適

そんなこんなでキャンピングカーの旅は終わりました。
お金はかかったけれど、こんな贅沢な遊びは一生できないだろうな。
本当にいい経験ができたし、夢のキャンピングカー生活!
子どものときからの夢が叶ったのだけど、大人になってしまったので水回りの掃除嫌だな・・・とか、日本では走れる道路あるのかな・・・とか。
いろいろ考えてしまいました。

みんなと別れて、それぞれの目的地へ。
旅はまだまだ続きます。

by K

2013年10月20日日曜日

グランドサークル13(エアポートメサとアメリカ人情編)

たまには自由行動。
夕日を見る時間まで、街をぶらぶらします。
セドナの町ってこんな感じです。
お土産物屋さんたくさん。
レストランは・・・高そう?

かわいい町並み

映画にでてきそうなかわいらしい風景。
だけど、キャンピングカーでの移動はちょっときつい!

町の中心地に近い場所にある、チャペルオブザホーリークロス。
ここもパワースポットらしいのですが、キャンピングカーでは駐車場に止められません・・・。
このスポットはなんといっても、ラブパワーで有名らしいので訪れてみたかったのですが残念。
遠巻きに写真を撮って、観光終了です。

入りたかった教会・・・


そして、お待ちかねのセドナの夕日。
夕日スポットで有名なエアポートメサへ行ってきました。

エアポートメサのふもとの駐車場は小さいので、キャンピングカーは山の頂上にある大きい駐車場へ。

この丘がエアポートメサです

そこから歩いて、エアポートメサへと向かいます。
みんな思い思いの時間に移動しようとなったので、R氏と2人で適当な時間にエアポートメサへ向かいます。

駐車場へと向かう車とすれ違いながら、てくてく歩きます。
すると、車から声をかけてくるおじちゃま一人。
駐車場の場所がわからないのかな?と思って、話を聞いてみると・・・

「歩いて町まで帰るの?車ないなら送ってってあげるよ。」

なんてありがたいお言葉。
車あるから大丈夫だよと、伝えると笑顔で去って行きます。
アメリカ人って親切なんだなー。
先進国だからもっとドライなのかな?と思っていたのですが。
なんだか、アメリカのイメージがガラッとかわる体験でした。

エアポートメサは一番簡単に頂上に登れるパワースポットです。
10分もかからないうちに、登れちゃいます。

雄大な景色

眺めは最高なのですが、ここから夕日を見るより駐車場付近で見た方がきれいな気がしたのでまたまた戻ります。

のんびりきた道を戻って、駐車場付近の夕日スポットへ。
みんな思うことは一緒らしく、人がたくさんいました。
2人で夕日を待っていると、あるご夫婦に話しかけられました。

「あなたたち、さっき道歩いてたよね?車できてないの?私たち車できてるから、ホテルまで送ってあげようか?」

本日2回目のお申し出。
なんて親切な人が多い国なんでしょう。
私はすごく感激したのですが、R氏いわく「たぶん子どもに見られてる」とのこと。
あぁ、確かに。
我々2人は日本人の中でも小柄な部類に入ります。

それにしたって親切じゃないですか?
人の優しさが、本当に嬉しく心に染みた一日でした。

みんなで眺める夕日


by K