石鹸を塗りたくった棒によじ登って、先っぽについている生ハムを取ることができたらトマト投げ開始です。
そこからきっかり1時間で終了。
この1時間以外のトマト投げはタブーとされているそうです。
なのに、トマト投げてきたおっちゃん。
油断してたのでビックリ!
ビールを飲みながら中心地までお散歩。
ここは危険じゃないか?と、思うところを避けつつ歩いていくと、救急車?消防車?が待機している広場がありました。
人はぎゅうぎゅうにつまっているけど、まだ余裕が見える感じ。
近隣住人がホースで水をまいてます。
みんな水浴びして盛り上がってるけど、危険な感じは全く見えないのどかな場所。
とりあえず、ここで様子見することに。
水浴びてちょっと盛り上がってます。 |
水を浴びて喜ぶ人を横目に見ていると、花火が上がる音が聞こえました。
とうとうトマト投げ開始!!
トマトくれー!と叫ぶ群衆。でも、ここは水だけ。 |
民家からパラパラとトマトが広場に投げ込まれます。
だけど、ただそれだけ。
この広場の奥は、トマトを運ぶトラックが通ったようで盛り上がってます。
これだけじゃつまんないから、ちょっとトマトを見に行こうか。
少しだけ中心地を覗くことに。
陽気な人々 |
人をかきわけ歩き始めたら、ネパールであったMM夫妻にばったり遭遇!!
カッパドキア、サントリーニ、等いる時期がかぶっていたのに、なかなか会えずこのトマティーナでばったり再開。
中心地の方にいたらしいのですが、圧死しそうになって撤退してきたそうです。
それを聞いてびびる私。
なぜかぐんぐん進むR氏。
案の定、少し進んだところで人が爆発的に増えました。
壁際を歩いていたので、もろにつぶされる2人。
これは危ない!撤退だ!
そう思うのに、ぐんぐん進むR氏。
どことなく楽しそう…
進むとすぐに視界が開けて、身動き出る場所に出ました。
一息つく間もなく、トマトに足を取られ、顔にはトマトがぶつかってきて、あたりからはトマトの匂いが香ってきます。
あ、激戦地っぽいかも。
家はブルーシートで保護されてます。 |
サングリア片手に盛り上がる人 |
トマトは握りつぶしてから投げるのがマナー。 |
人生初のトマトまみれ。 |
ふと落ち着いた時には体中トマトまみれ。
最後は形が残っているトマトなんて全然なく、トマトと泥が混じった液体を投げつけ合うのみ。なぜか、いろんな人に狙われて辛かったです。
R氏に悲鳴が目立ちすぎだからと言われたけど、トマト投げつけられたらそりゃ叫ぶでしょ。
すれ違いざまに、頭にトマト塗りたくられたりもしました。
トマトまみれのR氏です。 |
それにしても楽しそうなR氏。
けっこう嫌がってたのに…
トマトぶつけられても、ケラケラ笑ってるしテンション高め。
見学くらいにしようって言ったの誰だー!!
とか、話しながら2人でずーっと笑ってました。
人の流れについていったら、シャワーについたのでそこでトマトを洗い流すことに。
髪の毛にからまったトマトってなかなかおちないですから気をつけて。
1回のシャワーじゃ落ちなかったので、もう1回並んでいたら酔っ払いに頭からジュースかけられました。
何十人も人がいる中で、なぜ私にかけるんだ!!
なかなかとれないトマト。 |
シャワーの順番待ちです。 |
トマトをざっと流し、駅に向かって歩いているとまたまたMM夫妻に遭遇。
4人で話しながら歩いていると、また知った顔が!
チベットで一緒だったSくん。
トルコのトラブゾンぶりです。(ブログ登場すっかり常連ですね)
隣にはかわいらしい彼女が!!
日本で待っている彼女が遊びにきていたそうです。
なんだかにやけてしまったおばさんな私。
高いホットドックを食べながらMM夫妻とおしゃべり。
夫婦で旅している方になかなか合わないので本当に楽しいひと時でした。
何にでも興味津々でパワフルなんだけど、いろんなことが苦手な奥様を、ものすごく優しくて飄々としている旦那様がつつんでいる感じのご夫婦。
本当にいいカップルだなーと思いました。
このご夫婦もブログをやっているんですけどね、まー更新が早い。
いっつもリアルタイム更新ですよ。
それなのに内容も濃く、読みやすいんです。
影響されて当分はがんばるかも…ね?
てなわけで、見学予定のトマト祭でしたが、がっつり参加して悔いなしです。
楽しかったですよ。
残念だったことは、会えるかな?と思っていた人たち全員には会えなかったこと。
ま、そのうちどこかで会えると信じて。
by K