ギリ島→サヌール

背筋を正して前回のブログを更新していたところR氏に激写される

今、我々ジャワ島におります。

ジャワ島に移動するまでに筆舌にしがたい恐ろしい体験をしたもので、なかなかブログに起こすのが難しい状況でした。

いやー、まじで怖かった。

本当にトラウマになってしまいました。

お船。

スピードボートというクルーザーよりちょっぴりでっかいお船さん。

ギリ島からバリ島に移動する際に使ったお船。

行きは半分眠ってたらついたってくらい穏やかな船旅だったのに。

帰りはめっちゃ揺れたんです。

酔い止め飲んどけば・・・て規模の揺れ方ではなく。

「波が船より高かった」

と瀕死だったR氏談。

転覆するんじゃないかくらい船が揺れて、毛穴という毛穴から冷や汗が吹き出て、マーライオンになりました。

あれ？シンガポール行かないのに、こんなところにマーライオン！！

宿のかわいい子猫ちゃんたち。これで恐怖を紛らわせよう。

R氏は絶叫系に弱いので風に当たれる場所に早々に避難していたのですが、彼のほうが症状はひどかったです。

いや、私も瀕死だったからどういう状況だったか見に行けなかったんだけども。

涙か冷や汗かわからないものをぬぐいつつ、ひたすら「ためしてガッテン」で見た不安定な心にならないような予防法を実践してました。

なにを必死に不安定な心と戦ってたのかわからない・・・

船が転覆するんじゃないか、このまま自分の意識がなくなるんじゃないか、R氏海に落ちていないか、という恐怖。

収まる気配のない吐き気とあと２時間は共存しなくてはという絶望。

少し吐き気が収まると、疲れ果てて寝るというか落ちた？状態に。

なぜか頭を流れる天童よしみの珍島物語。

島に到着してR氏が瀕死状態、私も瀕死状態のまんまサヌールという町で一泊。

本当はデンパサールまで移動して、ジャワ島まで移動する予定だったのだけどそんな余裕なし。

この日のことはまだ笑い話にできませんorz

ギリ島を担うであろう若人たち。

by K