2012年3月16日金曜日

ムアンゴイ


中国へ向かう前にちょっと寄り道。
ムアンゴイという村。
ここの村は電気を使える時間が決まっています。
使える時間が日没から2、3時間。
メインストリートが1本。
端から端まで歩いて5分。
本当に小さい村なのです。


ムアンゴイ行きの船を待っている時間に遊んでもらう。


もちろんネットもないから何にもやることなし。
ルアンパバーンで買った小説読んだり、昼寝したり、散歩したり、子どもと遊んだり。


真剣な顔で自転車に群がる子どもたち。

宿の子。とにかくやんちゃ。かわいかった。

暗くなってくると電気がつくのが待ち遠しくて。
こんな生活も悪くないかも(少しだけなら)。

夕飯は食べ放題のお店があったので毎日そこへ。
昼間に通りがかると、ビールを飲まされます。
そして、手伝わされます。


ポテトを丸める作業。粉まみれ。


途中で揚げたての春巻きの差し入れなんかあったりして。
おいしかった。
ここのメニュー全ておいしいんです。
だからこそ問題が発生。

この村にいると歩かないでしょ?
小さいから歩くところ限られるもんね。
電気もすぐ落ちるからやることないでしょ?
寝るでしょ?
・・・太るでしょ?

というわけで、またまた太りました。
顔なんてまんまるよ!
がんばってダイエットだ。

ここの托鉢はまったり。それがいいのだ。


そんなわけで、のんびり。
もっと長くいたいけどノービザで入ってるから迂闊に長居出来ないので泣く泣く3泊で移動。
そこから今いる町ウドムサイ。
ここまでの移動がつらかった。

船を降りて15分程歩いてバス停へ→バスの料金でもめる→バスが壊れる→バスを乗り換える→くねくねでがたがたな山道を4時間

乗客はフランス人、イギリス人、そして我々日本人の7名。
困難なことに一緒に立ち向かった人たち特有の結束力が発揮されました。

みんなで同じ宿に泊まり、夕飯も一緒に食べて、「また明日ね」なーんて話をして今に至ります。
何度も書いてると思うけど・・・英語勉強しよ!!

さ、明日から中国。
ラオスが楽だったので心配。
メールはできる?らしいので、なんかありましたらメールに連絡ください。

by K






2012年3月15日木曜日

市内観光


我々はツアーに参加しない観光を主にしております。
だって、お金かからないんだもん。

まずは托鉢。
朝5時半に起きて、大通りにでればすぐに見ることができます。

このときはご飯をもらっていました。

お坊さんはこれを食べて生活しています。

年輩のお坊さんから小学生くらいのお坊さんまで。
ずらーっと並んで行進。
お供え物を入れてもらうかごのふたを開けたり閉じたりする音。
素足と道路がすれる音。
そのくらいしか音はしません。

さて、明るくなってきたら近所をぶらぶら。

バイク、自転車、歩きでしか渡れない橋。

下がちょい見えな橋。勘弁してください。

この橋がめちゃくちゃ怖かった。
長いし高いし。
地元の人はさっさと渡っていくんだけどね。
渡り終わるころには足が筋肉痛でした。

花びらを集めている人がいました。

ひきで見るとこんな感じ。

花びらを集めている人がいたので、写真を撮らせてもらいながら話を聞いてみました(R氏が)。
お祈りするときに花びらを頭から散らすそうです。
水にいれても使うみたい。

夕方になったらプーシーの丘へ。
ここは日の出日の入りがおすすめ・・・らしい。
我々が行ったときは、曇っていたので残念でした。

こっから登ります。気合い入れて!

まだまだまだ登る。R氏速いな。

途中で妙にリアルな仏像たちが見れます。

頂上からの景色。

※この記事は12日に書いてボツにした記事でございます。なんかしっくりこないんだよね。だけど載せちゃう!!削除するのはしのびないから。というわけで、私的に手抜きブログの記事でした。

by K


2012年3月12日月曜日

芸は身を助ける?


ルアンパバーン最終日。
先ほど屋台で夕飯を食べましてですね。
隣に座っていたカップルに声をかけられました(美男美女!)。

「どこから来たの?」
「(英語怖い・・・)日本です。あなたは?」
「ドイツよ。きたことある?」
「(あわわわわ)ないよ。」

ナイトマーケット。この脇道に屋台がたくさんあるのです。


R氏に助け舟を出してもらいつつ話していました。
「友だちドイツに住んでます。ケルンです。音大に行っています。(カタコト)」
そこまで話して、私は大きな賭けにでます。

歓喜の歌(第九)をドイツ語で歌ってみた!
(高校時代、音楽の授業で習いました。テストがフルコーラス暗記だったのでまだ覚えていた!)

そうしたら、どっかーんとうけましてですね。
芸人さんってこんな気持ちなのかしらと思ったね。
いろいろ質問されて、しまいには「ミュージシャン?」とまで聞かれました。

そこまではよくある?話ですが、こっからがすばらしいところ。
「ドイツに来る予定あるの?よかったら家に泊まれば?」
と、ありがたーい言葉をいただき、その場でアドレスも教えてもらえました。

ダンケシェーン!
まさに芸は身を助ける??

ラオスの雑貨の値段は不思議価格。

照明ほしいけど持って帰るのがなー。

ここでお買い物。さっきまで授乳してました。

ますます英語勉強しなきゃと実感いたしました。
いろいろ聞きたいこと、話したいことあるもんね。

by K







2012年3月11日日曜日

観光ぎゅっと詰め


R氏の記事はいかがでしたか?
真面目かっ!てツッコミ入れたくなるような丁寧な記事。
私はR氏の文体好きだから、もっと記事書いてほしいんですけどね。

さて、珍しく観光してきましたのでぎゅっと縮めてお伝えします。
昨日は日本人6人でツアーに申し込みました(便乗)。

行き先はケーブ(洞窟)とラオラオビレッジ。
正式名称よくわからないです(調べる気なし)。
なんとなーくの見切り発車観光だったので。

前にスローボートから撮った写真。ここに行きました。

車で1時間くらい。ここからは渡し船で。

階段をてくてく登ります。

断崖絶壁。怖すぎる。

中は真っ暗。仏像がたくさんあります。

ま、こんなもんかっ・・・てなところです。

次はラオラオビレッジ!
ラオラオとはラオスの焼酎のこと。
ラオラオを作っている村に行っちゃおうと。
旅に出てからビールばっかりだったので、ここら辺で違うお酒飲みたいな。

ラオラオ漬けになっているいろんな方々。
子どもが作っていた箱を手に取ってみる。折り紙みたい。

織り機。ほったらかしにされてるけど・・・

想像していた酒造りの村とちがーう!!
なんか、樽とかたくさんあって、でっかい棒でぐるぐる回してて。
どれどれ味見・・・とかできる所じゃないの???
(お店で試飲はできました。R氏お気に入り。)

ま、まさか・・・ねかせている最中??

探したらありました。
たくさんの瓶。
ラオラオビレッジっぽいのはここだけ。

小さい村でのんびり人を見れたので楽しかったです。

泣いた妹をあやす姉。お金くれくれ言われたよ。

ツアー終了。
この旅始まって初めてのツアー観光。
楽ちんでした。

by K


報告!


皆さんこんにちは。Rです。
ブログ記事は主に相方Kに任せてますので久々の登場です。
今日はご報告を少々。

今年のチベット解禁は4/1だそうで。
我々の旅の前半戦一番の目的地。
これに合わせてインドネシアから始まり東南アジアをまわってきて現在地はラオスのルアンパバーン。
今後の進路はベトナム経由で中国入りか、それともラオスからそのまま中国に入るか。
また中国ビザをどうするか。
などなど悩みが沢山。
このままノービザ15日で中国入りしてから延長申請するのがスマートだが、それは公式には出来ない?ことになってるとか。(実際には苦労はするが延長出来るらしい)
迷うよね。なんせ情勢だけじゃなく係官の気分次第でも変わる事だから。

結果、我々はこのまま中国に向かうことに。

で、問題になるのがネット環境。規制されてますね、あの国。
ブログ更新出来ないかもなんです。
このブログは安否確認用なのでこれは重要。
いくらGoogle先生と不仲とはいえ全く更新できないことはないと思いますが、facebookやtwitterも確か、、、。
中国入りしてからは雲南省をまわったあと成都からラサ。
そのままエベレスト経由でネパールまで抜けるルートを考えてはいるが、本当にちゃんとパーミットが解禁されるかもそのときにならないとわからない。

ということで数日後から「しばらく更新が途絶える可能性がある」ので承知ください。

by R

2012年3月10日土曜日

初めてのおつかい(サウナ編)


ルアンパバーンにいます。
かれこれ5日くらい??
ちょっと長居しすぎ感はありますが、やむを得ぬ事情があってね・・・
今後のルートの調べもの等をやってたらあっという間に過ぎました。
あ、あとは日本人が多いので毎晩飲み会やってるからかな?

宿のねこちゃん。

得意技はごろにゃん。


そんな日々を過ごしているのですが、R氏珍しく風邪ひきました。
(私は毎月1回きちんと風邪ひいてますっ!何自慢??)

ルアンパバーンといえば、そう。
サウナです。
いや、有名なのかは知らないけど。
これは行くでしょ!とR氏を誘ったのですが・・・

サウナは嫌いだから行かないと。
風邪ひいてるし寝てるわと。

私に一人で行けと?!
旅始まってから一人行動したことないのに!!
誘拐されたらどうするの?!

びびりまくったのですが結局とぼとぼ一人で行くことに。
まずは道路を渡るのが怖い。
信号ないし、バイクはとばすし。
一人で歩くと自分の周りのものが、いつもの倍くらいに見える気がしました。

ここです。


そんなこんなでやってきました。
赤十字サウナ(宿から歩いて5分なんだけどね)。

どこから入るのかわからなくてうろちょろ。
どこで着替えていいのかわからずうろちょろ。
どういう仕組みがわからずうろちょろ。

記事とは関係ないけどラオスボーイ。

R氏がカメラを向けると照れて手で顔を隠す。女だ!

無事サウナに入れてやっと一息つけました。
ハーブの香りと蒸気で癒しのひと時。
地元の女性がみんな体をこすってあかを出していたので真似してみたり。
汗だらだら流して、これで痩せないかなと願いつつ。
ま、ビール飲んでるから無理だけどね。

そんなんで1時間くらいいたでしょうか。
お肌つるつる。
気分爽快。
はまっちゃうよ!!

というわけで、2日連続でサウナ行っちゃいました。
もう少し前から行ってれば・・・

こちらの女性はなぜかヨーグルトを持ってサウナにきます。
食べるのかなーと思ったら体に塗りたくってる!
もちろん顔も忘れずに。
初日はカルチャーショックすぎて、「あれはヨーグルト?」と現地の人に聞いて確認しただけで終わりました。
が、今日はヨーグルト塗っちゃったもんねー♪
たまたま一緒になった日本人女子2人とヨーグルトについて話していたらくれました。
遠慮なく3人でヨーグルト塗りたくりました。
何の効果があるかは謎だけど。

私信:ぽっぽ先生!我々の数年後のスケジュール教えてくださーい!笑

by K


2012年3月8日木曜日

スローボートの旅


ラオラオラオス。
5カ国目です!!

タイからラオス国境越え。
今回は川です。
川向こうがラオス

タイから渡し船で川を渡ってラオスへ。


ここから一日に一本しかないスローボートに乗って1泊2日でルアンパバーンへ向かいます。
あ、船泊ではなく途中の町パークベンで1泊。

パークベンまで約6時間の船旅。
メコン川をゆーっくりと進むボート。
ギリ島で死にそうな目にあったため、船ルートは止めようと思っていたんだけど・・・

結構混んでた。

のどか

ちょいちょい集落が。


快適!!
気温は適温!
やることないのでひたすらお昼寝。
おばちゃんがビールを売りにくるので、暇つぶしにビールを飲んでみたり。

ビアラオくださいな。

最高です。
この旅始まって以来の贅沢感。
まったり今後の旅のルートについて話したり、船から見える景色を写真に撮ってみたり。
こんな移動ばっかだったらいいのになー。

日も暮れた

パークベンの朝

メコンは今朝も穏やかに

さて、船旅二日目。
ちょーっと飽きてきた感はあるけど、快適さにかわりはありません。
日本人の子連れママさん2組に会い、話をしてみたら地元の海の家で働いている人だった!という偶然もあったり。
世界ってやっぱり狭いのか?

ビールを飲んだり読書をしたり8時間ぼんやり過ごしてー

・・・。

そしてまた日が暮れる。


着いた。
世界遺産の町、ルアンパバーン。

by K









2012年3月4日日曜日

なぜかチェンラーイ


タイ最終日。
チェンコーンにいるはずがチェンラーイにいます。
パーイからチェンマイに戻り、チェンコーン行きのバスのチケットを買おうと思ったら・・・

full(席埋まってまーす)

まさかの移動手段なし。
チェンマイに一泊してチェンコーンに行くか、はたまたチェンラーイまで行っちゃうか。
悩むに悩んで「えーい。行っちゃえ!」ってことで来ちゃいました。
チェンラーイ。
チェンラーイに着いたのも19時くらいで宿もいっぱいかなーと不安になってたら、お目当ての宿空いてました!
ラッキー!!
せっかくだから2泊しようかね、ということで今にいたります。


クオリティの高いたこ焼き。日本語上手なおばちゃんが売ってます。

気温もパーイやチェンマイほど下がらず、ずーっとぬるま湯的なあったかさ。
とても過ごしやすい。
この旅で私の座右の銘が「適温」になりそう。


雑貨屋の棚にいたキュートな子。

タイは犬天国だったなー。
みんな犬を大事にしていて、なぜか毛の長いもふっとした犬が多かったです。
暑いだろうなー。

パーイにいた犬。眉毛描いてますよね???

みんな自主的にお散歩いくみたいで、首輪をつけた犬がふらふらしてます。
自由でゆるくてなんか楽しそう。

チェンラーイの町をふらふらお散歩していたらど派手な時計塔発見!

キンキラキーン!!

すごい趣味だねーとR氏と話しながら通り過ぎたんだけど、夜の時計塔は我々の想像を遥かに超えていました。

パレードかっ!

某夢の国を彷彿とさせるライトアップ。
2人ではしゃいで写真をばしばし撮っていたら、音楽が流れ出しました。

色が・・・

変わった?!


次々と色が変わっていくではありませんか!
音楽に合わせて色を変える様は、国際派ねずみが活躍する園そのもの!!

町の人も観光客も道ばたに座りこんで見とれている。
こういうサプライズって楽しいなー。
音響もしっかりしているらしく音もきれいでした。(R氏チェック)

さて、明日こそチェンコーンに入りラオスに向かいます。
一日一本しかないらしいスローボートに乗る予定。
果たして乗れるのか?!
乞うご期待。

by K