ラパスの町を写真に収めたりしながら、ご機嫌にバス移動を楽しんでいました。
すり鉢状の町です |
が、夜になるとかなり冷え込むバス車内。
寒くて寝てるどころじゃありません。
バスについている毛布を2枚重ねても寒い。
足もとからすーっと冷気が立ち上ってきます。
眠れないと思っていたら急に1時間停車。
外からなにやら金槌の音が・・・
その後「バスが壊れたからクスコまで行けない。バスから降りてくれ。」とアナウンス。
寒いのに・・・
バスから降りて、バイクタクシーに乗り込みます。
タイによくあるトゥクトゥクです。
寒いのに・・・
最寄りのバス停に到着し、そこから10ソル払って、小さなバンに乗りクスコへ向かいます。
あと2時間とのこと。
とりあえず10ソル払い、クスコにあるバス会社のオフィスにて「ラパスークスコ」のチケットと引き換えに返金するとのこと。
言葉が完璧にわかるわけじゃないので、こういうときは辛いです。
なにはともあれ、クスコへ向け再出発。
隣に乗り込んだ地元のおじちゃんは、お酒の匂いをまき散らしながら、毛布をすすめてくれました。
2時間後、無事クスコへ到着。
しかし、知っているバスターミナルはなく適当な場所に降ろされました。
周りの人にバス会社のオフィスはどこかと聞いても、適当な答えなのか、どこを探してもオフィスがありません。
しかたなく、近くにバス停があると言われたので、そこに向かったのですが、そこも小さいバス停でオフィスなんてものはありません。
荷物を背負って、寝不足で、体は冷えきっていてイライラして・・・
タクシー拾って、知っているバスターミナルまでとりあえず行きます。
そこで、無事オフィスは見つけたのですが誰もいない!
朝8時くらいで、他のオフィスはみんな開いているのに。
近くのオフィスの人が、そこは10時くらいに開くよとご丁寧に教えてくれました。
あと2時間もある・・・
オフィスの前で立ちながら待って40分くらい。
一緒のバスだった男性2人が現れました。
返金手続きにきたそうです。
その後すぐに、オフィスに出勤してきた人が!
男性2人が、バス会社の人に説明してくれます。
あぁ、楽ちん。
なんて心強いんでしょう。
ですが、「事情を知らないから午後3時にきてくれ」とか言い始めましてね。
なにかの冗談ですよね?
今、9時前ですけど。
「そんなに待つ時間ないから」
と伝えると、男性2人もそのとおりとうなずいてくれます。
一人の男性がふとどこかに歩いて行って話は中断。
なにかと思ったら、警察つれてきました。
警察がさくさくと強気に話を進めていきます。
「1時間くらいで確認できるよね?やってね。」
いい感じに話をまとめて、去っていきました。
男性2人は1時間後にくるとのこと。
我々はそのままオフィスの前で、プレッシャーをかけつつ待つことに。
ホテルがタクシーを使わないと行けない距離なので、ここで待って無駄な出費を抑えたかったのです。
15分後くらいに、バス会社の人がチケットを見せろと言ってきたので、バスのチケットを見せたところ、これじゃ払えないとごねだします。
故障した場所からクスコまでのバスチケットを出せとのこと。
そんな話聞いてないです。
そこで吠えたR氏。
「電話しろ!今すぐ!」
「今すぐ」はスペイン語で「アオラ」です。
完璧に巻き舌で、日本で脅すような「おらー」のような響き。
私はかわいらしく「アオリータ」(これも今すぐという意味)と言いながら、デスクをリズミカルにたたいてみます。
これじゃぁ、Iちゃんと一緒だなと思いつつ・・・
Iちゃんは切れキャラで、いろんなところで怒った話を聞きます。
一番インパクトがあったのは、クスコでタクシーを蹴った話・・・
そんなこんなで、抗議をしたら無事お金は返ってきました。
この移動疲れた・・・
と思いながら、タクシー拾ったらそこでもまたけんかするという。
ずーっと怒りっぱなしの午前中でした。
疲れた。
by K
仕事中に読んでて吹いたよw
返信削除かわいく言ってもお姉がキレたら誰よりも怖いんだから。
あちらの人には静かに怒るっていう恐怖は伝わらないかもしれないけどね。
食べてストレス発散しないようにね!!!!!1!!
いやね、本当は怒鳴ったの。
削除机ばんばん叩いて。
寝てないし寒いしでイライラマックスでした。
今ダイエット中。
南米で5キロ太ったから・・・
K