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コルラ休憩中 |
さて、チームチベットは無事にラサに到着いたしました。
4人とも高山病の気配はなく元気。
駅前でガイドと合流。
チベットに入ると、ガイドという名の監視をつけなくてはなりません。
めんどくさい。
そのガイドくんについてはおいおいみっちりと書くとして・・・
とりあえず宿を探して町をふらふら。
お土産物屋さんで気になったものの値段を確認。
言い値は高いが値切りやすい雰囲気。
チベットの人は思ったよりのりがいいです。
高山病対策のため1日目は早めに休むことに。
ラサ滞在2日目。
ガイドくんが迎えにきて観光に。
ジョカンは宿から歩いてすぐのお寺です。
お寺の周りには五体投地をしている人がたくさんいます。
入場料はかなーり高いけど、地元の人の大行列を横目にすいすい観光することができます。
午後はセラへ。
前日にガイドくんから遠いからタクシーで行こうと言われていました。
「観光客はバスに乗れないんだよ。ガバメントの方針でね。」
・・・なーんて、えっらそうに言っていましたけど。
ガイドブック等見てみると、ばっちりバスの料金まで載ってるから。
バスに乗れないなんてことがあるかい!とつっこむと、「トライしてみるよ」と一言。
そしてすんなりバスに乗ることができました。
R氏は「ガイドってそんなもんさー」と平静でしたが、私は少しだけイライラ。
そんなこんなでつきました。
セラ寺。
タイミングがよく禅問答の修行を見ることができました。
お坊さん同士がお互いに難しい問題を出し合うのですが、問題を出すときにパーンと手を強くたたくのが特徴。
見てておもしろかったです。
(修行を見ておもしろいっていうのもなんだけど・・・)
セラ寺を一望できる場所があるらしく、みんなでそこに行こうと話し合いガイドくんに伝えたら「行けない」とのこと。
以下、ガイドくんの主張
・外国人は立ち入り禁止
・時間がないからだめ(お寺の閉館時間)
ガイドブックに一望している写真があって、地図まで載っているのに行けないとはなぜだー!(しかもその場所はお寺の外だから時間は関係なさそう)
30分くらい言い合いをしても事態は変わらず平行線のまま。
仕方がないので入り口にいる警察に聞いてみることに。
警察はもちろん英語がわからないので、話はうまく通じず。
近くにいたおっちゃんが英語が話せたので聞いてみると・・・
「あー、行けるよ。こっちこっち。」
と親切丁寧に教えてくれました。
なーんだ。やっぱり行けるんじゃないか。
その答えを聞いてガイドくん、超不機嫌。
嫌そうについてきてくれました。
少し高台にあがって眺めた景色はとてもきれい。
しかし、このガイドで本当にいいのだろうかと心配になった私。
ガイドをチェンジしたほうがいいなじゃないか??
R氏に聞くと「ガイドなんて、だいたいこんなもんだからいいんじゃない?」とのお返事。
4人の中で一番英語ができるのがSくん。
自然とSくんがガイドくんと一番コミュニケーションとってくれていました。
Sくんにも聞いてみると「正直不満はあります。でも、ごねればなんとかなるんでいいですよ。」とのお返事。
Kくんも「これ以上変なのきても嫌ですよねー。」と言っていたので、ガイドは変えずこのまま行こうという結論。
結果として、このガイドくんと最後までおつきあいしました。
しかし、これからさらにもめることになるとは、我々4人が知る由もありませんでした。
by K
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