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2013年4月14日日曜日

イグアスの滝(アルゼンチン側)

行く予定のなかった場所シリーズ。
イグアスの滝です。
アルゼンチンとブラジルの間にある滝で、両方から見ることができます。
が、ブラジルにいかないことになったので、アルゼンチン側だけ見てきました。

ここイグアスの滝は、水しぶき嫌いのR氏がさらっと通過しようとしていたところだったのですが、yoshiさんとchiemiちゃんに誘われたので行くことにしたようです。
パタゴニアはこのケースで、いろんなところに行けた気がします。
感謝だ。

そんなんで滝のある国立公園へ。
最初に向かったのは「悪魔の喉笛」という場所。
落差が80mあるそうです。
インフォメーションのおじさんが「アルク、デンシャ、アルク」と行き方をざっくり教えてくれます。
公園内には電車が走っていて、無料で乗れます。
雰囲気が某ねずみ国にそっくり。


15分くらいの短い列車


公園内は南米のゴールデンウィーク(セマナサンタ)とかぶってたため、人がかなりいました。
電車もきっつきつです。

最寄り駅から20分程歩きます。
蝶々がたくさん飛んでいて、人に止まってきます。
橋の下は泥水の濁流で、アマゾン探検気分。
見たこともない鳥もいました。


ちょっと汚い水・・・


人懐っこい鳥


だんだんごうごうと滝の音が聞こえてきます。

そして、到着!
悪魔ののど笛。


悪魔ののど笛

滝滝滝!!

すこんと青空

思ったよりも迫力あります。
華厳の滝、那智の滝を30本くらい横並びにして3倍くらいの高さにした感じです。
スケールが大きすぎます。
虹も見れました。

そこから滝にボートで突っ込むアトラクションに参加しました。
水嫌いのR氏は上から見学です。
水着に着替えて、ボートに乗り込みます。

みんな水着

そして滝へ。

R氏撮影

滝にもみくちゃにされて、水びたし。


ほんとずぶ濡れ

何回も突っ込んでくれます。
水着でないと厳しい水量。
久しぶりの大はしゃぎ。

一日に何本虹をみたことか

大満足の観光でした。

by K

2013年4月9日火曜日

ブエノスアイレス3(マラドーナ編)

コジャイケを脱出したのち、1泊宿なし、その後24時間くらいバスに乗りました。
バス会社のお姉さんが、ブエノスアイレスまでバスですんなり繋げると言っていたのですが、話が違いました。
仕方がないので、ホテル探してたのですが予算オーバー。
バーガー屋とバス停で夜明かししました。
たまにあるんです、こういうこと。

ブエノスアイレスに戻りいつもの宿へ。
そこから、ちょっとだけ観光です。

やたらマラドーナ推しのボカ地区へ。


マラドーナと写真撮れます


そっくりさんがいて、一緒に写真を撮る商売をしていました。
タンゴの衣装を着ている人たちも、同じ商売しています。
すごく観光に力入れてるんですよね。

カラフルな建物からのぞく、有名人な方々。

アルゼンチンの英雄たち?

エビータもいます

レストランで踊るタンゴダンサー。


だるそうに踊ってました

アルゼンチンといえば、サッカーが有名らしいですね。
私は興味がないから知らなかったのですが・・・
ボカにも有名なチームがあるらしく、サッカー場に行ってみました。


休憩中のおじさん

有名なチームらしいです

お土産物屋さんの中にも・・・マラドーナ!

またマラドーナ

マラドーナというと、サッカーコートの監督席で声を荒げてるイメージしかないのですが・・・
(R氏が子どものころ一番好きだったサッカー選手はマラドーナらしいです)

バスケットコートでサッカー
by K

2013年3月23日土曜日

チャルテン

氷河の町からパタゴニアマークの町へ。
バスで3時間程で、チャルテンに到着します。
アウトドアブランド「パタゴニア」のロゴマークって、ここチャルテンのフィッツロイ山のシルエットからきているのです。
南米くるまで知らなかった、まめ知識。

フィッツロイのバス停で、ばったりちーちゃんと遭遇。
入れ違いで、カラファテに去っていきました。
そして、Nくんとも再会。
チャルテンで一番安いと思われる宿に泊まっていたので、みんなで転がり込みました。
また、5人です。

ここからフィッツロイの朝焼けを見るために、1泊2日のキャンプ。
4時間くらいかけてキャンプポイントに向かい、そこから早朝に1時間半かけて朝焼けポイントに登るそうです。
yoshiさんは朝日が見たいので、キャンプをするとのこと。
chiemiちゃんもキャンプ派。

なのですが、私は大のトレッキング嫌い。
山登りなんて疲れるだけじゃないか。
R氏も私もアウトドアそんなに好きではないのです。
ずーっと反対していたのですが、R氏が敵に寝返りしぶしぶ行くことに。
テントと寝袋と食料を持って、いざフィッツロイへ!!

写真を見ればお分かりになるかと思いますが、曇りだったんですよね。
到着した日も天気が悪く、フィッツロイは全然見えません。
晴れると信じて歩き始めます。

左からK、yoshiさん、chiemiちゃん

久しぶりの山歩き。
そんなに険しい道ではないので、すいすいと登れました。
それはもうすいすいと。
一番嫌がってたくせに、一番先頭歩いてました。

歩くとすぎに絶景ポイントが。
見渡す限り人工物がない景色。
すごく気持ちがいい景色でした。
写真じゃ伝わらないけど・・・

すごく壮大な景色なのです


歩いて2時間くらいで、1つめのキャンプサイトに到着。
きれいな湖の向こうに見えるは、フィッツロイ?!

あの雲の先は・・・

少し待つと全景が見えてきました。
パタゴニアのマークだー。

ちょっと見えてきた!

きれいにみえた!フィッツロイ!

きれいに見れました。
確かにパタゴニアのロゴってこんな感じだったかも?

そこからさらに2時間登ります。
あまり疲れてなかったのでさくさくっと。
そして、最終目的地2つめのキャンプサイトに到着。
中2以来のテント泊です。

我が家

けっこう快適?
大人4人はけっこうきゅうくつでしたけど、あったかかったです。

そして、早朝5時半。
R氏とyoshiさんは、フィッツロイを見に山にでかけていきました。
私とchiemiちゃんは、寒くて眠かったのでお見送りだけ。

ここからはR氏の写真を解説していきます。
R氏とyoshiさんは水だけで、登ったらしいです。
かなり険しい道を1時間半。
頂上ついたら凍えるほどの寒さ。

フィッツロイは見えない?

赤くなってきた!見れるか??

・・・見えない

足をがくがくしながら帰ってきました。
写真のとおり残念ながら朝焼けはみれなかったそうです。

私とchiemiちゃんもちゃんと朝焼けの時間に起きて、山の方を見てみたのですが、雲がかかりすぎてたので、すぐに諦めて寝ました。

そんなわけで、きれいな朝焼けを山で見ることはできませんでした。
こればっかりは自然なので仕方ないですね。

下山はずっと小雨でうっとうしかったのですが、この天気ならではの景色を見ることができました。

れいんぼー

虹。
空気が澄んでいて、虹もきれいで、ほっと一息。


おまけ1
チャルテンの町を出るときに、宿から朝焼けをみることができました。
遠くからですがすごくきれい。
これを間近にみれたら、素晴らしかったんだろうな。

これが間近で見れたらなー


おまけ2
きれいな景色をみると「世界はおれのもの」という気持ちが沸き上がってきます。
ジャイアニズム・・・

俺のもの!

by K

カラファテ

お次の町は、氷河の町。
その前に、マゼラン海峡を渡りました。
よく聞くけど、どこにあるかわからなかった海峡。
こんな南の果ての海峡だったのですね。


フェリーで少しだけ渡りました

そして、夜中の12時半に町につきました。
予約していた宿に入ったのですが、安い部屋はもう人を入れてしまったとのこと。
ちょっと高い部屋で一泊し、すぐに宿移動。

そして、氷河ツアーに挑みます。

なのですが、イマイチぴんときていなかった「氷河」。
実は氷河ってなんだかよくわかってなかったんですよね。
というより、流氷と間違えてました。
北海道で見れるやつかーと思いながら船に乗っていると・・・

目の前に想像以上の氷の固まりが!!

きれいな水色できれい

固まりの後ろには、氷の壁が!!

想像より大きかったです

氷河から吹く風は冷たかった

圧倒される大きさ。
とにかくでかいのです。

予想以上に感動しました。
そして、トレッキング。
人生初アイゼン。
雪山登山のような気分で氷河へ。

アイゼンって重い・・・

最初は歩きにくいし、怖いしだったのですが、徐々に慣れてきます。
周りは真っ白で、照り返しでまぶしいです。

気持ちよい天気でした


所々に、クレパス(氷と氷の裂け目)ができています。
落ちたら、体温で周りの氷が解け、ずるずると下がっていくそうです。
おそろしい・・・

3日後には割れる・・・らしい


ひたすら歩き回り、隙があれば写真を撮り。
ガイドがなぜか厳しい人だったので、おふざけ許されません。
真面目にひたすらついていきます。

氷河トレッキングの最後には、氷河のロックウィスキー。
チョコレートもでます。
疲れた体に染み渡るウィスキー。
何年前の水かわからない氷で飲めます。
ちょっとしたロマンですね。

ウィスキーオンザ氷河のロック


お昼を食べて、別のスポットへ。
今度は氷河を少し遠いところから眺めます。
そこで見れるのは氷河の崩落。
トレッキングをしているときも、遠くからドーンという低い音が聞こえてました。
ここのスポットからは、その音も楽しめ崩壊の瞬間も見ることができるそうです。
自然まかせなので、運が良ければの話ですが・・・
制限時間は1時間。
外は寒く、そんな時間いらないと思っていたのですが足りませんでした。

氷河を見つめて1時間。
何回か崩落を見れることができました。
が、小さいものだけだったのかな?
崩落の前は、みしみしっと音が聞こえてくるので、耳もすませて目もこらして。
なかなか楽しかったです。

崩落直後の写真。


おまけ1
カラファテ味のアイス。
ここの地名はこの実からきているそうです。
味はブルーベリー。

高かった・・・


おまけ2
必死に雪山を登っているR氏。
・・・に見えますよね?
ただのトリック写真です。

クライマーR氏
by K

2013年3月18日月曜日

ペンギン島(ウシュアイア)

ブエノスアイレスから飛行機でウシュアイアへ。
Nくんkanwaさんとお別れして、4人旅になります。

とうとうこの日がやってきました。
南米最大の山場、ペンギン島。

ペンギンを間近に見たい。
ペンギンとたわむれたい。

わくわくしながらツアーに参加します。
最初に湖に寄り道。
あんまりぴんとこず。
次は斜めに生えている木へ。
風が強いので斜めになっちゃったという木たち。
このとき、風は一切吹いていなかったのに、木だけみると暴風みたい・・・

風ないんですよ

横倒しになっている木

ここもあとにして、ボートに乗り換えます。
10分でペンギン島へつくとのこと。

だんだん近づく島。
ぽつぽつ見えてくるペンギンの影。

上陸すると笑っちゃうくらいのペンギンの数。

ペンギンだらけ


けっこう近くによっても、逃げようとしないペンギン。
見学ルールとしては、2mはペンギンと距離をあけないといけないとのこと。
でも、ペンギンから近づいてくるときは2m以内になってOKらしい。
ペンギンが近寄ってくるって・・・


今の時期は残念ながら、子どもはいません。
しかし、最後の一匹がいました。
どーんと座っていて、あまり動かない子ペンギン。
ぶさかわいい。

ふわふわで抱きしめたい


3ヶ月前に突如現れた、キングペンギン。
一匹だけ違う柄で、あきらかに目立ってました。

一人だけ違う・・・


穴の中をのぞいてみると、そこにはだいたいペンギンがいます。

もぐら叩きではなくペンギン叩き


2mルールを適用できないくらい近くに、ペンギンが寝そべってたりします。

近すぎ!


見つめ合ってみたり


写真を撮ってくれとばかりに、2匹で並んでたたずんでいるペンギンがいます。

双子ちゃん??


1時間しか島にはいれなかったのですが、ものすごく楽しかったです。
体感としては10分くらいしか、島にいません。







ボートに乗って島をでるときは、涙が出そうに・・・
ペンギンと離れたくない。

そんな中、突然拍手が。
同じツアーのカップルが、プロポーズをしてめでたく結婚することになったそうです。
ペンギンの前で結婚を申し込むって、なんてすてきなんでしょう。
その発想もすばらしい。
末永くお幸せに。

最後は博物館でしめくくり。
さっき見ていたペンギンの骨が展示されていて、なにやら複雑な気分。

案外スリム


おまけ1
アルゼンチンといえばステーキ。
ステーキといえば赤ワイン。
このコンボで太りました。

毎日ステーキ

横倒しの木のワイン


おまけ2
ウシュアイアの町は小さくて静かで。
町にはペンギンが歩いていることも・・・

世界の果てと書いてあります

ペンギン?!


by K