2012年12月31日月曜日

パナハッチェル1

日本は忘年会シーズンですが、みなさん飲み過ぎてませんか?
シェラでも連日飲み会で、日本を思い出します。
ラムが1リットル500円と、非常に安いので毎日ラムコークで語らっています。

さて、パナハッチェルです。
おみやげがかわいくて、湖がきれいな町。
ここもカルデラ湖です。
カルデラ湖でなかったら、いかなかったかもしれない・・・

学校が一緒のYちゃんとR氏と3人でパナハッチェルへ向かいます。
移動手段は、グアテマラ名物チキンバス。
アメリカのスクールバスをお古で使っているので、排気ガスもひどいし、乗り心地も悪いです。
くねくね山道なのに、がんがん飛ばしていくので酔うことも多々あります。
そんなバスで移動して2時間半。

きれいな湖が見えてきて町に到着!
久しぶりのトゥクトゥクを拾って、有名な日本人宿へ。
ドミトリーの顔ぶれが、タカハウスとほぼ一緒という奇跡。
ここは宿についている温泉に入れるし、まぐろ丼が食べれます。
うまいです。





早起きして湖を眺めます。



お土産物屋さんが充実していて、こじんまりとした町です。
値段を聞くと英語で返ってきます。
新鮮。

シェラに比べて気温も高く過ごしやすい。
のんびりしたいけれど授業があるから、そうもいかず。
それだけが少し残念でした。

K

2012年12月19日水曜日

シェラライフ7(受難のホームステイ編)

旅を始めて11ヶ月?
ダニにやられたことってあんまりなかったのですが・・・
こんなにダニに刺されたのは初めてです。

体中をかきむしって、かゆくて起きるとかこんなにつらいんですね。
ホームステイ先のベッドにいたのか、お腹や背中、腕と足がぼこぼこです。

布団をほしたら少しましになりました。
抗体ができたのかも?

ホームステイ先が一緒の韓国人のakiちゃん。
私が話せるのは日本語と少しのスペイン語。
akiちゃんが話せるのは韓国語と英語と少しのスペイン語。

一緒に生活しだして、なぜか豪華になるホームステイ先のご飯。
毎朝一緒に登校して、つたないスペイン語でいろいろ話したり、かゆいねって言い合ったり・・・

akiちゃんがホームステイ先を去る朝。
起きたらなぜか胸焼け。
お腹も下してしまい、軽い食あたりかな?とかのんきに思ってました。
akiちゃんに会うと、なぜかすごく辛そう。
どうしたのか事情を聞いてみると、夜中に何回も戻したということ。
私は症状軽かったんだなと、まだまだのんきです。

しかし、授業を受けていると体の節々が痛みだして、だるくて起きていられない。
早退して家でゆっくり休みました。
食欲が全くなかったのですが、無理して夕飯食べたのがたぶんいけなかったんです。

夕食後から夜中の2時まで下しっぱなしで、吐き気もすさまじいです。
すっかりへろへろになってしまったので、学校は休んでひたすら眠ります。
すぐに回復しなくては!
なぜかって?
週末にパナハッチェルに遊びに行く予定をたてていたのです。

ラッキーなことに、学校が一緒のYくんが医学生。
症状を聞いて、手持ちの薬を処方してくれました。
本当にありがたいことです。

薬が効いたのか、じわじわよくなりました!
これで一安心。
週末はパナハッチェルで過ごします。


シャワー前のボビー♀。覚悟決めてます。


by K

シェラライフ6(食い倒れ週末編)

もうシェラにきて3週間が過ぎました。
旅をしているというより、寮生活をしている気分です。
スペイン語の勉強もやっと楽しく感じる余裕ができました。

さてさて、今週のお楽しみ週末のアクテビティは料理です。
しかもグアテマラ関係ありません。
土曜日はグラタン!!

どうしてもグラタンが食べたくなってしまったPさんが(パンダ大好きお姉様!)、企画してくれました。
この日の先生は、なんとR氏!!
この宿にいる女性陣は、料理が得意というわけではなかったので…
グラタンだけだと少ないので、じゃかいものポタージュスープも作ります。

会場はおっぱいマリアの家。
タカハウスにはオーブンがないので、オーブンがある先生の家にお邪魔しました。
参加者が10人もいたので、やることを無理やり分担して進めます。

「俺、エビの背わた係で!それしかやりません!」と宣言していたDくん。
実は料理人でした。
エビ剥くのすごく早かったです。
今まで正体を隠していたのでびっくり。
料理人てばれると、ご飯を作らされるのでいつも隠しているそうです。
Dくんに夕飯の手伝いをしてもらったことのあるR氏は、一人で納得していました。


おいしくできたグラタン!

人数が多いので、ほとんどおしゃべり。
のんびーりと作って完成しました!
お味はばっちりおいしくてみんな大満足。
途中、グラタンが焦げるというアクシデントもあったのですが、Dくんが匂いで気づいて大事にはなりませんでした。
さすが。

そして、迎えた日曜日。
本日のアクテビティは…
キムチ作り!!
もう、グアテマラでやる必要性は全くないんだけど。
韓国人のakiちゃんが先生です。
このakiちゃん、私とホームステイ先が一緒で仲良しです。
そんな彼女、私がまだ寝ている時に白菜の仕込みをやってたそうです。
さすが!

材料をミキサーにかけて、大根キムチは簡単にできました。
これなら日本でも手軽にできると思います。
白菜キムチは、白菜の準備が整わないので待機。


左が大根キムチ、右が白菜を漬ける用のキムチ


その間にお昼ごはん、キムチパスタ!
先生がレシピを確認しながら作ったのですがキムチが少なすぎた?
ケチャップとオイスターソースとキムチ。
案外おいしかったです。

そして、白菜待ち。
塩が少なかったのか、なかなか漬けるまで時間がかかります。

その間に、パエリヤを作り出すR氏とDくん。
買ってきたムール貝と、おまけにつけてもらったかにで出汁をとります。
昨日のグラタンで使ったエビ殻があったので、それも再利用。


パエリヤ様!


もう、おいしくないわけないよね。
ビール飲み始めて、日曜日を満喫です。

そして、夕方になり白菜の準備もできました。
辛そうなペーストを塗っておしまい。
これが食べられるのは1ヶ月後です。
それまで、この宿にいる人いるんでしょうか…。


ちゃんとキムチも漬け始めます

そんな感じで食べまくった2日間。
R氏は太る一方ですが、私は少し痩せました。
…ホームステイ先のご飯が少ないのです。
常にお腹空いてる状態なので、食い意地がかなりはってます。
美味しいものをお腹いっぱい食べたいです!!

by K

2012年12月6日木曜日

シェラライフ5(第2回美食会編)

さてさて、山登りの筋肉痛が残る日曜日。
第2回美食会が開催されました。
メンバーはR氏、Tくん、私。
今日はTくんが中央アジア料理「ラグマン」を作ります。
どんな料理かはできてからのお楽しみということで。

まずは買い出し。
方向音痴のTくんと私で市場まで行ってきました。
軽くぼられたりしました。
うん、ドンマイ。

そして、材料を切り出していきます。




鍋にいれてことこと煮ます。



その間に生地を作ります。
Tくんが力いっぱい練ってくれます。
手で練るのには限界があったので、足で踏んでさらに練ります。


生地を寝かせたりしてる間に、タカハウスの包丁をとぎます。
完全に私の趣味です。

そして、完成形が見えてきました。


麺料理です。麺から作ってくれたTくんに大感謝!!
麺状にするのも大変で、いろいろあったのですが・・・
完成です。


お味はもちろんおいしいです。
インドの食事が口に合わなくて苦労して、その後に中央アジアに入りました。
そのとき食べたラグマンおいしかったな。
記憶がよみがえります。

Tくんは出来には不満足でしたので、そのフラストレーションは次回にぶつけてくださいませ!
Tくんのスペイン語の先生も到着し、試食してもらいました。
上に乗っている具はきれいに完食していたのですが、麺はあまりお気に召せなかった模様。
確かに、グアテマラの麺料理はパスタだけな気がします。

そんな感じで第2回美食会は終わりました。
第1回目はコロッケと唐揚げ、Tくんと私が担当。
第2回目はラグマン、Tくんが担当。
第3回目はTくんがいないのですが、グラタンになりそうです。
今週土曜日の学校のアクテビティが料理教室。メニューがグラタン。
そのときの講師が、なんとR氏に決定しました。

日本出てからグラタンなんて食べてないので今から楽しみです。
私のホームステイ先は、食事がいまいちで量が少ないことで定評があるので、おいしいものをお腹いっぱい食べることに飢えてます。
お腹すいた・・・

by K

2012年12月5日水曜日

シェラライフ4(カルデラ湖編)

今週のアクティビティはチカバル湖までの遠足。
ちょっとした登山ということで、行くことすごーく悩んだのですが、チカバル湖がカルデラ湖ということで行くしかないよね。ということに。
管理人補佐のR氏も引っ張りだして、総勢12名+ガイド役のDさんと出発です。
タカさんは用事があると行って、朝一でグアテマラシティへと旅立ちました。
ガイド役Dさんいわく「山に登るのが嫌で逃げた」とのこと。
山に登ってみてわかりました。
これはタカさん、逃げたな。


みんな大好きシェラパン


チキンバスで40分。
TくんとR氏と3人で話してたらあっという間でした。


チキンバス内部。これがぎゅうぎゅうに詰まります。


登山口?に到着。
ここからダラダラと登り始めます。


山に囲まれた町

地元の子ども


だらだら歩いて1時間。
つきました。
本物の登山口!!!
ここで入山料を払って、もう一度登山開始です。
そんなに険しくなかったのですが、やっぱり登山は疲れる。
それもそのはず、標高は2000超え。
高地トレーニングですよね。
頂上までついたときにはへとへとでした。

が、見てください。
カルデラ湖でございます。


立派なカルデラ湖

山頂がくぼんでいて、そこに水が貯まって湖になっています。
これがチカバル湖。
周囲を散歩できるということで、湖まで降りていくことに。
ちょっとめんどくさいけど、中からもカルデラっぷりをみたいのでがんばりました。



ガイドのDさんと疲労困憊な私


300段くらいある階段をひたすら降ります。
帰りはこれを登るのかとうんざりですが・・・

そしてカルデラのくぼみの中から、周りを見渡すことに。
よい気分です。


よいお天気と思いきや・・・?

ただ左側に怪しい雲の影。
晴れたり曇ったり忙しい風景です。
曇ってしまうと、あたりが真っ白でなにも見えない!!


なぜか酔拳中の私(一番左)

一気に雰囲気かわりますよね。
ここは先住民の聖地ということで、湖の周りにお祈りする場所がいくつかありました。





久しぶりで大人数で行動して、遠足気分を味わいました。
たまにはいいもんですね。

by K

2012年11月28日水曜日

シェラライフ3(美食会結成編)

サンクリで一緒に行動してたTくん。
別れ際に「シェラの情報送りますね」と言ってくれていたTくん。
社交辞令ではなく、律儀にいろいろ教えてくれました。

そんなTくんと企画した、揚げ物パーティー。
私は唐揚げ担当。
Tくんはコロッケ担当。
R氏はそんな2人のお手伝い担当。
宿に泊まっている人が少なかったので、今がチャンス!!と思ったのですが…
結局11人分も作ることになりました。

調味料が十分ではないし、火力も十分でない。
こっちのパン粉は、粉みたいにきめが細かいので、食パンを削ってパン粉を作りました。
お肉は高いのでもも肉じゃなくて、胸肉。
最終的に手が足りなくて、みんなに手伝ってもらったり。

一応、結果は大成功!
両方おいしくいただけました。
評判も上々。


揚げても揚げても終わらないー!!!


ただ、11人分を作ったのはかなり大変だったので、今度からこっそりやろうという結論になりました。

次回は中央アジア料理、ラグマンの予定です。
Tくんが腕をふるってくれるそうなので今から楽しみ。
私は中央アジア風サラダでも作ろうかな?
(※ キュウリとトマトを切って、塩をかけるだけの簡単なサラダです)

by K

2012年11月26日月曜日

シェラライフ2(サルサ教室編)

月曜日から金曜日まではスペイン語の授業がありますが、土日はアクティビティが企画されます。
全員参加が基本なのですが、あんまり参加しない我々です。

そんな2人が参加したアクティビティ。
サルサ教室!!

先生はスペイン語の先生でもある、通称おっぱいマリア先生。
(※ グアテマラではマリアという名前が多すぎるので、あだ名で人を判別しているようです)

料理も得意なマリア
ちなみに私の先生はカルラ。
田中眞紀子に似ているのであだ名は「田中眞紀子」です。

男女向かい合って、ステップの練習から始まります。
隣のCちゃんはバレエ経験者なので、すぐに覚えて様になってます。
下を向いて必死にステップを練習する私。
目の前ではロボットのようにぎこちない動きをしているR氏がいます。

ステップの練習

ぎくしゃく踊る2人。
ステップが終わると、男女組んで踊る練習が始まります。
その場でくるっと回ったりして、サルサっぽくなってきました。
タカハウスのオーナー、タカさんも踊りの練習。
すっごく嫌々やっていました。

介護じゃないよ!

パートナーを替え、何回も練習します。
標高も高いし、けっこうな運動量なので、だんだん息がきれてきます。
最後に大技の練習。

女の人を駒のように回した最後に、男の人が受け止めるという練習。
これが、ものすごく目が回ります。
足がふらふらして、ちゃんと体を預けることができません。
マリアが男役で練習したときなんて、振り回されて終わりでした。

目が回ってふらふらです

やっぱりダンスやバレエ経験者は、飲み込みが早く上手でした。
なんでも器用にこなすR氏が珍しく悪戦苦闘していて、ちょっとおもしろかったです。

この日は2時間くらい練習して終わりました。
ダンスって苦手意識しかなかったんですが、やってみると楽しいですね。
サルサ教室がある日は、参加しようと思います。

by K

2012年11月21日水曜日

シェラライフ1(ドキドキの新生活編)

ドキドキの生活2日目です。
私の授業は午前中。
ホームステイ先から、タカハウスに寄って、そして授業へ。
私の先生は、厳しいことで有名な先生です。
毎日宿題でます。
今はまだ簡単だけど、これから先が恐ろしいです。

今日はホームステイ先の家族の名前をやっと全員聞き出せました。
だってね、子どもが8人いるんです。
兄弟、いとこ入り混じって頭の中が大混乱中。
顔そっくりな子にいたっては、もう名前を間違えました。

始めてのホームステイと留学。
慣れない生活で久しぶりにへとへとです。

R氏はタカハウスで管理人さんのお手伝いをしてます。
あとは独学でお勉強。
まだまだR氏のほうがスペイン語できるので、当面は「打倒R氏!」で勉強をがんばろうと思います。

眠いけど宿題と復習が…

へとへとになるし、ちょっと寂しいし、へこたれそうな気持ちにもなりますが、1ヶ月どうにかがんばってみます!

by K


2012年11月19日月曜日

別居生活スタート

エルレマテからアンティグアへ。
ここからグアテマラシティまで1時間くらいなので、R氏はパスポートの更新へ。
メキシコでパスポートの更新を断られてしまったのですが、グアテマラではあっさり更新してくれました。
しかも、翌日お渡し。
対応もすばらしかったらしく、R氏ご機嫌で戻ってきました。

アンティグアではなにもしてません・・・

そして、シェラへ。
有名な日本人宿タカハウスにいます。
ここで年末年始を過ごすことになりそうです。

というのも、ここで私はスペイン語学校に通いホームステイをすることになりました。
期間は1ヶ月。
R氏は学校嫌いでホームステイもやりたくないので、タカハウスでお留守番。

旅始まって10ヶ月弱、いつも一緒だったのですが別居生活スタートです。
明日からなのですが、緊張しております。
私がスペイン語を話せるようになる日なんてくるのでしょうか??

タカハウスでは見知った顔が8割くらいです。
いろんなところで会った人と再会です。
一番凄かった再会は、R氏が2年前に中東を旅していたときに出会った人がいました。
ずーっと旅を続けているようです。
この方、実は私も会っています。
そのときは「彼女」という肩書きでしたが、今は「嫁」。
びっくりされました。

そんな感じなので、ここからは勉強の合間に更新する形になると思います。
最低1週間に1回くらいは、近況報告兼勉強からの逃避という形でなにかしら書くのではないのかな??

R氏も私も、元気で楽しくやっているので心配しないでね。

by K

エルレマテ2(小さな村編)

一緒に行動してたNちゃんとお別れし、エルレマテの村でのんびり。
というのも、ティカル遺跡から帰ってきて節々に激痛が。
熱をはかってみると「37.3」の表示。
たいした熱じゃないんですが、熱がそんなにでない私としてはつらい。
2日間くらい寝込ませてもらいました。
ここ数日、水シャワーだったからかな?

泊まった宿は「una casita」。
日本人女性とグアテマラ人男性とで経営している宿です。
今は日本人女性は一時帰国しているらしく、グアテマラ人男性がおもてなししてくれました。
元々、ベジタリアンレストランらしく、ご飯をたのむとたっぷりの野菜を食べることができます。
カレーやらパスタやらのおしゃれプレートで毎日おいしかったです。

近所の子どもたちが遊びにくるので、ひまをもてあましたR氏は子どもと遊んでました。

このでか犬はチャップリン

凧揚げしてる少年

日曜は市がたつということで、見に行ってみると市っていうかなんというか・・・
バーベキュー大会みたいな感じで、ご飯の屋台がずらっと並んでます。

ゆるーい感じ
安くておいしかった!!

具合がよくなってきたので、夕陽を見に行きました。
ここは湖のほとりの村なのです。

のんびりお散歩
湖に沈む太陽


宿の部屋には電源がついてません。
もちろんネットもないです。
暗くなったら眠って、朝5時くらいににわとりに起こされる生活でした。
やることがなさすぎて、ずーっとありを見ていたり。

日本で仕事をしているときには考えられないくらいの贅沢な時間。
体調も回復してきたので、次の町へと向かいます。

おじちゃんたちものんびり


by K

2012年11月15日木曜日

エルレマテ1(ティカル遺跡編)

26カ国目突入、グアテマラです。
パレンケを朝一で出発、いろいろ乗り継いですっかり真っ暗。
グアテマラのエルレマテという小さい村に到着です。

目的はティカル遺跡。
またまた早起きしての観光です。

ここもジャングルの中の遺跡。
パレンケよりも敷地は広いんじゃないかな?
木がうっそうとしげっていて、ハイキングに来た気分。
地元のZ山に似てるなー、とか思ってました。
みんな大好きZ山。

歩いていると遺跡が現れます。

自然たっぷり

お天気も良好

ぴょこり


森の間からぴょこんと顔を出している遺跡。
ロマンを感じてしまって、大興奮です。
初めて発見した人たち、わくわくしただろうなぁ。

4号神殿という場所からは、ジャングルを上から眺めることができます。
すごく長い階段を登って登って・・・

また行きたいな


小さいですが、遺跡が顔をのぞかせているのがわかりますか??
なかなか遺跡を上から眺められる場所ってないですよね。

4号神殿。ここに登っていました。


ジャングルと遺跡がうまくかみあっているいい遺跡でした!
ティカルは大満足です。

おまけ
出口に向かって歩いていると、前からハナグマの集団が!

後から後からでてくるハナグマ

かわいいけれど、人間に慣れているため手癖悪そうです。
近くのお土産物屋さんでお菓子を取ろうと狙ってました。

ティカルはたくさんの動物を見ることができます。
猿がいたり、きれいな鳥がいたり。
おかげでそんなに飽きずに観光できました。

by K

2012年11月14日水曜日

パレンケ

Nちゃんと3人でパレンケ遺跡へ。
メキシコ滞在最後の町です。

遺跡観光は早朝からがおすすめとあったので、朝一で遺跡に向かいました。
ここはマヤ文明の遺跡です。
ジャングルを抜けると、遺跡がどんっと出てきます。

ジャングル?を抜けると・・・

遺跡がこんにちは


急に現れるのでちょっとびっくりします。

きれいに整備されてます


修復中の遺跡が多く、ロープが張り巡らされて近くで見学できませんでした。
残念だけど、こればっかりは仕方ないですね。

遺跡の中まで見学できるものもあります。
カンボジアの遺跡群を見ているかのような気分になりました。
遺跡や建築に詳しい人に笑われてしまうかもしれないんですが、遺跡ってどれも同じに感じてしまう・・・

遺跡の中も見学できます

魔除けかな?

ここで改めて実感。
私はあんまり遺跡に萌えないかも。
すごいなと思っても、すぐに飽きてしまうんですよね。
R氏も遺跡はあまりぴんとこないタイプらしく、同じようにすぐ飽きてしまいます。

この景色は素晴らしかった!


ですが、眺めはもちろん素晴らしくて、気持ちのいい遺跡でした。
遺跡に萌えない我々ですが、この次も遺跡に行きます。

by K

サンクリ(サパティスタって何?編)

サンクリの日本人宿で、出会ったNちゃんとTくんとサパティスタの居住地区へ行ってきました。
サパティスタ人民解放軍という人たち。
先住民の権利を守るために戦っているゲリラ組織です。
メキシコ革命で農民開放運動を指揮したエミリアーノ・サパタ氏にちなんでサパティスタとか。
戦うと言っても、今は武力でというわけではありません。
ネットとかで自分たちの目的を説明して、賛同者を増やし静かに革命の時を待つ。
そんな感じの活動をしています。

ゲート外にある看板


ただ、ここの居住区に見学に入れない時もあるそうです。
宿の情報ノートに書いてあったサパティスタから聞かれる質問事項をスペイン語に訳してメモして準備万端!
いざ、サパティスタ!!

居住地区についてみると、ちゃんとゲートがあり物々しい雰囲気。
サパティスタは目出し帽を被って顔を隠しています。
ゲートではサパティスタから予習していた質問事項を聞かれ、メモを見せて簡単に終了。
そこから入っていいかの決済を得るために待ちます。
ゲート到着時から2時間かかったのですが、あっさり中に入れました。

ガイドという名の監視を一人つけて見学開始です。
ここでは人は写真に撮ってはいけない決まりがあります。
写真を撮りたい景色があれば、ガイドに許可を得て写真を撮ります。
ここはサパティスタの壁画が有名なのでそれをとにかく撮りまくります。

女の人はスカーフで口元を隠すみたい

近くへは行けなかったけど学校

近くへは行けなかったけど洗濯干し場

たぶんこの人がサパタさん

目出し帽を被ってる人たちって、なんだか怖そうですよね。
だけど、ここの人たちはみんな目を細めて笑ってくれるので怖くありませんでした。
感じがいい人多かったし。

みんなこんな感じ

ちょっと惹かれた絵

壁画はサパティスタ関連の絵がほとんどです。
革命繋がりからか、チェもけっこういました。

トウモロコシは大切なモチーフ

にぎやかでパワフルな絵

こんなとこにもチェさん

サパティスタを本で読んだときは、ここに自分が行くことはないだろうなと思ってました。
なんか怖そうだし、難しそうだし・・・
だけど、何かの縁があって来ちゃうってことがあるものなんですね。
wiki見ても少ししか情報がないので、もう少し掘り下げてみるのもいいかな?とか単純に思っています。

私と一緒にお勉強する?

by K


サパティスタから何を聞かれるか知りたい人はこちらへ