2012年4月27日金曜日

ラサ観光1

コルラ休憩中

さて、チームチベットは無事にラサに到着いたしました。
4人とも高山病の気配はなく元気。
駅前でガイドと合流。
チベットに入ると、ガイドという名の監視をつけなくてはなりません。
めんどくさい。

そのガイドくんについてはおいおいみっちりと書くとして・・・

とりあえず宿を探して町をふらふら。
(ガイドくんはチェックインを見届けて帰りました。どの程度の監視が必要なのかいまだにわからず。)



お土産物屋さんで気になったものの値段を確認。
言い値は高いが値切りやすい雰囲気。
チベットの人は思ったよりのりがいいです。
値切り初心者の私でさえ値切れます。



高山病対策のため1日目は早めに休むことに。
ラサ滞在2日目。
ガイドくんが迎えにきて観光に。
ジョカン(お寺)とセラ(お寺)へ。

五体投地


ジョカンは宿から歩いてすぐのお寺です。
お寺の周りには五体投地をしている人がたくさんいます。
入場料はかなーり高いけど、地元の人の大行列を横目にすいすい観光することができます。
某テーマパークのファストパスみたいなもんですね。





午後はセラへ。
前日にガイドくんから遠いからタクシーで行こうと言われていました。
「観光客はバスに乗れないんだよ。ガバメントの方針でね。」
・・・なーんて、えっらそうに言っていましたけど。
ガイドブック等見てみると、ばっちりバスの料金まで載ってるから。

バスに乗れないなんてことがあるかい!とつっこむと、「トライしてみるよ」と一言。
そしてすんなりバスに乗ることができました。
R氏は「ガイドってそんなもんさー」と平静でしたが、私は少しだけイライラ。

さぁ、答えろ!

お答えします。


そんなこんなでつきました。
セラ寺。
タイミングがよく禅問答の修行を見ることができました。
お坊さん同士がお互いに難しい問題を出し合うのですが、問題を出すときにパーンと手を強くたたくのが特徴。
見てておもしろかったです。
(修行を見ておもしろいっていうのもなんだけど・・・)

セラ寺を一望できる場所があるらしく、みんなでそこに行こうと話し合いガイドくんに伝えたら「行けない」とのこと。

以下、ガイドくんの主張
・外国人は立ち入り禁止
・時間がないからだめ(お寺の閉館時間)

ガイドブックに一望している写真があって、地図まで載っているのに行けないとはなぜだー!(しかもその場所はお寺の外だから時間は関係なさそう)

30分くらい言い合いをしても事態は変わらず平行線のまま。
仕方がないので入り口にいる警察に聞いてみることに。

警察はもちろん英語がわからないので、話はうまく通じず。
近くにいたおっちゃんが英語が話せたので聞いてみると・・・

「あー、行けるよ。こっちこっち。」

と親切丁寧に教えてくれました。
なーんだ。やっぱり行けるんじゃないか。
その答えを聞いてガイドくん、超不機嫌。
嫌そうについてきてくれました。

少し高台にあがって眺めた景色はとてもきれい。
ごねたかいがありました。



しかし、このガイドで本当にいいのだろうかと心配になった私。
ガイドをチェンジしたほうがいいなじゃないか??
R氏に聞くと「ガイドなんて、だいたいこんなもんだからいいんじゃない?」とのお返事。

4人の中で一番英語ができるのがSくん。
自然とSくんがガイドくんと一番コミュニケーションとってくれていました。
Sくんにも聞いてみると「正直不満はあります。でも、ごねればなんとかなるんでいいですよ。」とのお返事。

Kくんも「これ以上変なのきても嫌ですよねー。」と言っていたので、ガイドは変えずこのまま行こうという結論。

結果として、このガイドくんと最後までおつきあいしました。
しかし、これからさらにもめることになるとは、我々4人が知る由もありませんでした。

続く・・・

この旗のことをタルチョといいます。

壁画が特徴的。

地元の子どもとKKコンビ。

セラ寺では鼻の頭を黒くしている子どもがたくさん。


by K





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