2012年5月12日土曜日

バラナシへ1

ダージリンからシリグリまでジープで戻ります。
運転がへたくそなのに、音楽の選曲だけは厳しい運転手のお兄ちゃん。
久しぶりに車酔い。
そして、エンジンから煙が出てストップ。
同乗のインド人のおっちゃんが「エンジン イズ バーン」と言われ慌てる私。
R氏の「エンジンは常に爆発しているものだから・・・」という冷静なツッコミ。
車は10分程停車して、何事もなかったのように走り出しました。

みんな困ってます。
無事シリグリに到着。
そこから乗り合いリキシャでニュージャルパイグリ駅まで。
早く着きすぎたのでウエイティングリストはまだ張り出されていない。
夕飯をとりながらぼんやり待ちまして、とうとう結果発表!
掲示板に用紙が張り出されます。
受験の合格発表みたいです。

掲示板を見るR氏。

自分の名前を探して・・・
結果!
補欠合格でした。
ウエイティングのウエイティング。
ここからまたキャンセルがでれば乗れる・・・という何ともあいまいな結果。

R氏も初体験のウエィティングのウエイティング。
(ちなみにR氏はインド2回目、Hくんと私は初めて)
どうしたらいいかを駅員に聞くと「電車に乗って駅員に聞け。」とのこと。
席がないのに電車に乗っていいんかーい!

この切符をキャンセルするか、予約のいらない席に乗り込むか(座れるかの保証なし)、それともウエイティングのウエイティングに挑戦するか。

駅のホーム。意外ときれい。


3人で迷った結果、ウエイティングのウエイティングに挑戦することに。
目的の電車がホームに入ってきたので、駅員を捜し始めました。
・・・なかなかいない。
手分けして探してなんとか見つけるが「好きな車両に乗って待ってて。」と言われる。
なんだそれ!

適当な車両に乗り電車は発車。
しかたがないので、トイレ脇で3人で待機。
座席に座っている人たちが、手招きしてくれて席に座らせてくれたので車両に移動。
ようやく駅員が来たので、切符を見せるもまだウエィティングとのこと。

3人の荷物。

どうしようもないのでそこで待機。
空いていた席があったので人がくるまでそこにいさせてもらうことに。
Hくんはそのままトイレ脇で待機をしてくれて、R氏と2人でスリーパーに横にならしてもらいました。
一人用のスリーパーなので狭い。
お互い頭の位置を逆にして寝てみたけれど・・・暑いし狭い!!!
でも横になれているだけありがたいことです。
少しウトウトしていると、インド軍のかたが登場。
びっくりしていると、私たちが座っていた席は軍隊の方の席ということ。
どこうと思ってたら「寝てなさい」って言ってくれた。
・・・優しい、そして適当??

朝起きて席が空いたのでHくんもスリーパーに寝かせてもらえることに。
みんな親切だなーと思っていたら、そばにいたほとんどの人がスリーパーの下のクラス(セカンド)のチケットしかもっていないようでした。
早朝、乗務員にものすごい勢いで怒られていて、罰金を支払っていたみたいです。

堂々と自分の席のようにふるまっていた家族。
ちょっと続く・・・
by K

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