2012年7月14日土曜日

ラームサル


久しぶりに海を見よう!
ということで、カスピ海を見てきました。
海は久しぶり。アラル海に行ったけど、水なかったしね。
カスピ海は荒々しかったです。

遊泳禁止っぽい。

岩場を散歩していると、女の子たちがずぶぬれになって遊んでました。
水着ではなく、いたって普通の洋服。
私も足だけ入ろうと思って、岩場を歩いてたら転びました。
岩にこけ生えてたみたい。
立ち上がった瞬間、高い波がきてもろに水をかぶってしまいました。
踏んだり蹴ったりだ。
幸いにも私のカメラは防水、カバンも防水なので被害なし。
転び方もきれいだったので無傷。

波と戦うおじちゃん。

それを見守る家族。

ラームサルは海と温泉が有名とのこと。
久しぶりにお湯に浸かりたい!
温泉を探したのですが見当たらず。
今いる場所の地図を見ても、あまりにも違いすぎる町並み。
間違えてるのかと思い、地元の人に道の名前を確認しても合っている。
地図がおかしいのかな・・・とさまよっていたら、本物の道を発見しました!
同じ名前の道があるのか?
発音が似てる名前の道があるのか?
時間が遅くなってしまったので温泉には行けずじまい。
ウズベキスタンでもハマムに行けなかったし、お風呂運がないみたい。
トルコでハマムに行くまでおあずけかな。

水着で泳ぎたかったな。

温泉を探している途中で、陽気なイラン人家族に話かけられ写真撮影。
対向車線側にいたのに、車をぐるっと転回させてわざわざ会いにきました。
イラン女性って、割と物静かな人が多いのですが、この人たちは違った!
高らかに笑いながら、ペルシャ語で話まくり、音楽をがんがんならしながら去って行きました。

帰りにもう1回海へ。
小さなビーチと遊園地があって、人はまばらにしかいません。
海の家みたいな小屋が何軒か建っていて、その中でシーシャ(水タバコ)を吹かしながらのんびりしている男の人たち。
水遊びをしている家族。
水着の人がいない不思議なビーチ。
肌を露出できないのに、海遊びってどうやるんだろ。

世界的に有名なねずみらしきオブジェ。

ラームサルは思っていた場所と全然違う場所にいたので、歩き回って終わってしまいました。
毎日何時間も歩いているので体力ついたかな?
これから過酷な移動が始まります。
夜行バスでつないで一気にアルメニアへ向かう予定。
すんなりアルメニアへ入国できますように。

2012年7月11日 ラシュトにて

by K

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