2012年7月18日水曜日

グッバイイラン

ラシュトから夜行バスでタブリーズへ。
ラシュトのバスターミナルで、バス会社の人と遊びながらバス待ち。
おっちゃんが「タブリーズ行くのは明日にして家に泊まりにおいでよ」と誘ってくれたけど、泣く泣くお断り。
イラン人の親切攻撃に疲れちゃったんだもん。

シナモン餡のお菓子。R氏スイーツ世界ランキング2位。

バスに乗れば無料にしてくれたり、隣に座ってた人が回数券くれたり。

町で道を聞けば、タクシーを止めてくれて運転手に場所を説明して代金まで払って去っていったり。
ありがたいのだけど、なにもお返しできないのが心苦しい。
なんでこんなにも親切なんでしょうね。

イランのペプシ・・・らしい。

もちろん嫌なやつもいます。
バザール歩いてて「チョンチャンチン」(東アジア人の蔑称。チンチョンチャン)と言われたり、バスのチケットを「売り切れだ」とニヤニヤしながら売ってくれないとか。
この旅で初めての外国人差別。

びっくりしつつも気分悪い。なんだこいつら!

快適なバス移動も終わり、無事タブリーズへ。

タブリーズからその日の国際バスでアルメニアへ!
と、思ってたのですが、まさかのチケット売り切れ。翌日もダメ。
えー!!!早くアルメニアに行きたいのに!

どうしても、その日のうちに移動したかったのでローカルバスとタクシーで国境まで向かうことにしました。
夜行移動明けの移動はかなりきつい!
いろいろな人に助けられて、なんとかイランとアルメニア国境へ。
ついたのは夕方。

へとへとになりながら、国境の橋を渡ります。
渡り切るとそこはアルメニア。
やっとスカーフはずせるー!!!
はずしたときのあの爽快感。

スカーフ生活はかなりのストレスになっていたようです。






by K

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